株式は、証券取引所で売買されていますが、一般の投資家は証券取引所で直接取引することができません。
取引をする為には証券会社を通じて、株式の売買を行います。
証券会社は大きく分けて「店舗型証券会社」と「ネット証券会社」に分類されます。
多くの個人投資家が証券会社を選ぶ際のポイントにあげるのが「売買手数料の安さ」です。
近年はネット証券を中心に手数料競争がおこり、1回の売買手数料が数百円、売買価格10万円以内は無料など、低価格化が進んでいます。
【2022年最新】ネット証券会社おすすめ人気ランキング15選|初心者向きにネット証券のはじめ方も紹介
保育士、営業事務に仕事を経て、ファイナンシャルプランナーに。
独身、子育て世代から定年後の方までお金に関する相談を受けて、16年目になります。
主婦FPとして、等身大の目線でのアドバイスが好評です。
家計・保険・老後、教育資金などの個別相談を主に、マネーセミナーも定期的に行っているほか、お金の専門家として、テレビ取材なども受けています。
人生100年時代の今、将来のための自助努力、今からできることを一緒に考えていきましょう。
ネット証券会社の選び方
投資スタイルで選ぶ
投資スタイル | 投資スタイルの概要 | 代表的な投資手法や相性のよい商品 |
---|---|---|
長期運用 | 10年、20年といった長期で運用し、企業が成長して株価が値上がりするのを待つ手法。 | 国内外株式、賃株サービス、投資信託、ETF、つみたてNISAなど |
短期運用 | 短期的な値動きのみに注目し、値動きに合わせて売買して差額によって利益を得る手法。 | 国内外株式、IPO株、FX、デイトレードやスイングトレードなど |
グロース運用 | 成長率の高い企業に投資し、1株あたりの増益を狙っていく手法。 | 国内外株式、投資信託、ETFなど |
バリュー運用 | 知名度が低く過小評価されている、株が割安な企業を中心に投資していき、評価が正当なものになったときに差額で儲ける手法。 | 国内外株式、投資信託、ETFなど |
少額投資 | 少額から投資し、損失した場合のリスクを少なくしていく手法。ローリスクローリターンで初心者が投資を勉強するのに最適。 | 国内外株式、単元未満株、ポイント投資、つみたてNISAなど |
たとえば、ある銘柄を保有してじっくりと価値が上がるのを待ったり、株主優待を得たりする長期運用タイプなら、 企業分析力に長けた証券会社や、取引ツールで情報を入手しやすい証券会社 がおすすめです。
このように、 自分がどんな運用をしていきたいのかを考え、それに合ったサービスを提供している証券会社を選ぶ ことが重要です。
取り扱い銘柄で選ぶ
取引したい商品が決まっているならその商品に特化した証券会社がもちろん有利です。特に決まっていないなら ネット証券会社のトレードツールをランキング SBI証券 や 楽天証券 など、 取り扱い商品が多いネット証券を選ぶのがおすすめ です。取引しながら自分の好みを見つけていきましょう。
手数料で選ぶ
取引手数料が安いのはネット証券です。特に 1日100万円以下の取引であれば、取引手数料無料 としているネット証券も数多くあります。初めての取引では少額取引が中心になりやすいので、まずは手数料の安いネット証券から選んでいくとよいでしょう。
サポート体制で選ぶ
また、本当にサポートの充実を求めるならネット証券ではなく、 SMBC日興証券 や 野村証券 など、対面取引が可能な総合証券を選ぶとよいでしょう。コンサルティングが含まれる分手数料は高くなりますが、一人ひとりの顧客に担当者がつきおすすめの銘柄や取引方針について提案してくれるので安心です。 証券会社によっては対面取引とネット取引両方を使い分けられます 。
取引ツールで選ぶ
ネット証券会社の多くは、企業のバックアップのない個人の投資家でも取引や情報の入手がしやすいように、独自の取引ツールを導入しています。取引ツールによって、口座へのログイン・残高確認や入金・取引ができるだけでなく、 銘柄の売上高や利益などをチャート表示したり、アナリストによる予想を確認できたり、ニュース配信が見られたり とさまざまなことができるのが特徴です。
取引ツールは証券会社によって種類が違うので、できることや操作のしやすさもまったく異なります。また、複数の取引ツールが用意されており、用途別に使い分けられる証券会社も多いです。たとえば 岡三オンライン では20種類以上の取引ツールが用意されています。一方、 LINE証券 のようにLINEアプリだけで完結する証券会社もあります。
【総合評価順】ネット証券会社のおすすめランキング15選
ネット証券会社のおすすめ比較一覧表
【1注文ごと】
~5万円:55円(税込)
~10万円:99円(税込)
~20万円:115円(税込)
~50万円:275円(税込)
【1注文ごと】
~5万円:55円(税込)
5万円超~10万円:99円(税込)
10万円超~20万円:115円(税込)
20万円超~50万円:275円(税込)
【1注文ごと】
~5万円:55円(税込)
~10万円:99円(税込)
10万円超~20万円:115円(税込)
20万円超~50万円:275円(税込)
~50万円:0円
~100万円:1,100円(税込)
※25歳以下はすべての取引手数料無料
【1注文ごと】
~5万円:55円(税込)
5万円超~10万円以下:99円(税込)
10万円超~20万円以下:115円(税込)
20万円超~50万円以下:275円(税込)
【1注文ごと】
5万円:50円(税込)
10万円:90円(税込)
20万円:100円(税込)
50万円:260円(税込)
10万円:88円(税込)
20万円:106円(税込)
50万円:198円(税込)
10万円:99円(税込)
20万円:115円(税込)
50万円:275円(税込)
~30万円:330円(税込)
~50万円:524円(税込)
【1注文ごと】
~10万円:108円(税込)
~20万円:220円(税込)
※上限3,300円(税込)
【1注文ごと】
~5万円:50円
5万円超~10万円以下:88円(税込)
10万円超~20万円以下:100円(税込)
20万円超~50万円以下:198円(税込)
株式投資おすすめ証券会社ランキング[2022年]手数料や人気を徹底比較
株価の値上がりであるキャピタルゲイン、配当金や株主優待のインカムゲインと、さまざまな形で資産が増えるメリットがあります。
株式投資は、大きな資金がないと始められないと思っている方もいますが、選ぶ銘柄(会社)によっては5~10万円からでも株式を購入することができます。
どの銘柄が値上がりしそうなのかを選ぶのが最も重要なポイントであり、最も難しいポイントでもあります。
まずは、株式投資がどんな金融商品なのか、実際に株式を購入して実体験する事で投資への理解が深まります。
株式投資をするには証券会社の口座が必要
株式は、証券取引所で売買されていますが、一般の投資家は証券取引所で直接取引することができません。
取引をする為には証券会社を通じて、株式の売買を行います。
証券会社は大きく分けて「店舗型証券会社」と「ネット証券会社」に分類されます。
多くの個人投資家が証券会社を選ぶ際のポイントにあげるのが「売買手数料の安さ」です。
近年はネット証券を中心に手数料競争がおこり、1回の売買手数料が数百円、売買価格10万円以内は無料など、低価格化が進んでいます。
証券会社で口座開設する方法
「店舗型証券会社」の場合は、店舗に出向い窓口で手続き、または書類を郵送でやり取りして口座を開設します。
「ネット証券会社」の場合は、インターネットに繋がったパソコンやスマホで、証券会社の公式サイトにアクセスして口座開設をすることが可能です。
口座開設は主に2種類があり、オンラインですべてが完了する方法と、郵送を利用する開設方法です。
ネット証券によっては、オンラインであれば最短翌営業日から取引を開始する事ができます。
口座開設に必要な書類
・マイナンバー
通知カードまたは、個人番号カード
・本人確認書類
運転免許証など
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