【FXのチャートパターン】1分足、5分足のデイトレードでの使い方
テクニカル分析
「FXで勝つために覚えておきたいチャートパターン!」
チャートパターンを活用するために知っておきたいこと
チャートパターンとは、テクニカル分析の一種で、チャート上に現れる値動きのパターンのことです。
これは、チャートパターンがトレーダーの心理状態を描写したものだからだと僕は考えています。
チャートパターンが相場参加者の心理状態を教えてくれる
トレードで勝つためには、自分以外のトレーダーが何を感じて、次にどう行動するかを考えることは非常に重要だと僕は思います。
チャートパターンが出来る仕組み
チャートパターンは相場参加者の心理によって形成されます。
そして人間は同じような局面では同じような行動を起こしやすいため、チャートパターンが形成されるわけです。
チャートパターンの種類は主に2つ
チャートパターンにはいくつかの形がありますが、大きく「トレンド反転型」と「トレンド継続型」の二つに分けることが出来ます。
- チャートパターンとは、相場参加者の心理状態が如実に現れる値動きのパターン。
- 流れの転換を教えてくれる「トレンド反転型」と、その流れが続くことを教えてくる「トレンド継続型」がある。
チャートパターン【反転型】
そのためには反転型のチャートパターンを頭に入れましょう。
※図の説明について
・赤ライン=ネックライン
・青矢印=エントリーポイント
・ピンク矢印=僕的にエントリーを考えるポイント
・黄色ライン=ロスカットライン
・赤イガイガ=ロスカットポイント
三尊・逆三尊(トリプルトップ・トリプルボトム・ヘッドアンドショルダーズ)
「三尊天井」とか「トリプルトップ」とか「ヘッドアンドショルダーズ」なんて言われたりもします。
三尊・逆三尊におけるエントリーポイント
三尊・逆三尊の一般的なエントリーポイントはネックライン(赤線)を割ったポイント、もしくは割ってからの押しや戻りとされています。(青矢印)
『ヘッドアンドショルダー(三尊天井)』とは?その意味とトレード方法
FXの手法&テクニカル分析
この記事は約8分で読めます(5,237文字)
ヘッドアンドショルダーといえば、相場の世界ではとても有名なチャートパターンです。別名「三尊天井」とも呼ばれます(底で現れると逆三尊)。
そもそも、なぜこんな名前なのか?
ヘッドアンドショルダー(三尊)でうまくトレードするには?
ヘッドアンドショルダー(三尊)という「反転パターン」を使ってトレードするときに大切なのは、他の反転パターン同様に、そのパターンが現れた場所が 「チャートの転換点となり得るポイントなのか?」 ということです。
つまり 「そのパターンが現れた状況」 を正しく把握することが大切であり、さらに 「集団心理がどう働くか」 を考えておく必要があるのです。
ヘッドアンドショルダー(三尊)での集団心理を解剖する
下の図は上昇トレンドの動きを表していて、その押し安値には 赤いライン を引いてあります。
買いポジションをもっているトレーダーは、 緑のライン がサポートラインになって、再上昇してくれることを期待しています(ロールリバーサルへの期待)。
雲行きが怪しくなるが、まだ上目線
下落するレートは、そのまま 赤いライン の「押し安値」までやってきましたが、そこで一旦反発を見せました。
とはいえ、まだ押し安値を下抜けたわけではありませんから、上昇トレンドが否定されたわけではありません。トレンドの定義として 依然として上昇トレンドは継続中(上目線) ですし、集団心理的には「まだまだこれからだぞ!」という雰囲気です。
コメント