外貨ネクストバイナリー 取引時間
バイナリーオプションでは「ラダー制」と「レンジ制」の2つの取引方法があり、それぞれの取引方法で向いている為替の状況が異なるからです。
【ラダー制】
判定時刻に通貨ペアの為替レートが、指定したレートよりも高いか低いかを予測する取引です。
高いか低いかを予測するため、値動きのある相場が向いています。
【レンジ制】 外貨ネクストバイナリー 取引時間
判定時刻に通貨ペアの為替レートが、目標レンジの内になるか外になるかを予測する取引です。
そのため、値動きの安定している相場の方が予測しやすくなります。
ラダー制はトレンド相場の時間帯が勝ちやすい
・日本時間 9時~10時
・日本時間 17時~19時(サマータイムは16時~18時)
・日本時間 22時~翌1時(サマータイムは21時~翌0時)
ラダー制は値動きのある方が予測しやすいため、トレンドの発生する時間帯が向いています。
レンジ制は値動きが無い時間帯が勝ちやすい
【レンジ制に向いている時間】
・日本時間 11時~15時 (サマータイムの影響は受けない)
先ほどのラダー制とは反対に、 レンジ制は 為替相場の安定度を予測する取引であるため、 値動きの落ち着く時間帯が向いています。
各市場がオープンしてしばらくすると、値動きは落ち着く傾向にあるので、その時間を狙いましょう。
勝ちやすい時間帯と為替市場の関係
3つの為替市場は値動きが大きくなる
中でも三大市場と呼ばれている、東京、ロンドン、ニューヨークの市場が注目すべき市場です。
上記表を見てもらうと、 上位3つの通貨ペアが世界の取引量の46.8%を占めている のがわかります。三大市場はこれらの通貨発行国(地域)にあたります。
東京市場(アジア地域)
東京為替市場は午前9時頃から活発になってきます。
9時から9時55分までは、仲値に合わせて取引量も増えて、米ドル/円の値動きが活発になってくるのです。
【ラダー取引が勝ちやすい時間帯】
・米ドル/円の値動きが活発となる日本時間 9時~10時
【レンジ取引が勝ちやすい時間帯】
・米ドル/円の値動きが落ち着く日本時間 11時~15時
ロンドン市場(ヨーロッパ地域)
ロンドン市場が開く17時からは取引参加者が増えるめ、値動きが活発になります。
19時頃になると欧州では昼休みに入るため、値動きは一旦落ち着つく傾向にあります。
【ラダー取引が勝ちやすい時間帯】
・ユーロ/米ドルとポンド/米ドルの値動きが活発となる日本時間 17時~19時
ニューヨーク市場
「米ドル/円」や「ユーロ/米ドル」をはじめとした、米ドルを含んだ通貨ペアの取引が活発になる時間です。
特にロンドン市場と、ニューヨーク市場が重なる 日本時間22時~翌午前1時は、取引が最も活発になるトレンドの発生しやすい時間帯です。
日本時間22時〜24時:各種経済指標
ニューヨークの午前中には経済指標の発表が控えています。雇用統計など影響の大きい発表は相場を大きく動かします。
日本時間0時:ニューヨークオプションカット
通貨オプションの権利行使の期限時刻となっており、この時間の前後に為替相場が変動します。
日本時間1時:ロンドンフィックス(ロンドン市場の仲値)
実需要だけでなく、機関投資家の多くがこの時間を利確の目安しているため値動きが活発となります。
ロンドンフィックスの後は、東京の仲値後と同様に値動きは落ち着つく傾向にあります。
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