【株トレード】でボリンジャーバンドのー2σを下回る
ボリンジャーバンドを使うトレーダーが多いですが、私はボリンジャーバンドにちょっと疑問を抱いています。 よく「2σにタッチしたら…云々」と言われますが、勿論の事 その時々で2σまでの幅が狭い時や超広い時がありマチマチです。それなのに一色単に2σ、2σと表現されてトレードの目安にされるのか?が、疑問に思うのです。私からしたら幅広い2σも3σも同じ意味なのでは?!と、なんか後出しジャンケンをされた気分になるのです。そして±2σ内に相場が収まる確率が95.5%と言われてますが、 2σの幅がどんどん広がっていくんじゃーそんなの当たり前じゃないか!と思ってしまうのです。スクイーズ、エクスパンションの動作は一応理解しております。そう言いながらもボリンジャーバンドで取引き出来る人を羨ましくも思うので、その辺の解釈を皆さんどうしていらっしゃるのか?どうぞご意見をお聞かせ下さい。宜しくお願い致します。
FXでのボリンジャーバンドを使った逆張り方法について質問です。 下記のようなサイトを見て、テクニカル分析を最近勉強し始めて、その中でもボリンジャーバンドを使った逆張りに注目してます。 http://fx10.info/175 何度かトレードをし始めているのですが、2σに達したと思い、エントリーするものの、そういう時に限ってどんどんボリンジャーバンドが広がっていってしまうのですが、どうしたら良いのでしょうか?? こういう時は広がる、広がらないといった何かコツや判断基準のようなものがあるのでしょうか??
下のアドレスにあるヤフー株のボリンジャーバンドを見てほしいのですが、この状態って収縮していると言えるんですか? あるテクニカルアナリストの方に収縮していると言われたんですが、これってどう見ても広がっているじゃないですか。これがどうして収縮していると言えるんですか? これから上下に広がり-2σに沿って落ちる可能性大じゃないですか。 なのに収縮しているということはレンジ相場だといっているのと 同じじゃないですか。どう見ても下降トレンドでボリンジャーバンドが広がっているじゃないですか。 http://upload.fam.cx/cgi-bin/img-box/6av80429015054.jpg
株の初心者なので良しくお願いいたします。 ボリンジャーバンドで、1σ、2σ、ー1σ、-2σが計算されています。正規分布のσのようですが、 実際使ってみると、そのすそ野が、広がったり、狭まったりしています。これはなにを意味しているのでしょうか。 それは、株価が、その後どういう動きをするサインなのか良く判りません! マイナスとプラスの意味も良く判りません。 どうぞよろしくお願いします。
ニッケイネットでの銘柄スクリーニングにはついていないのですが、 ボリンジャーバンドでの 株価<-2σ 株価<-1σを スクリーニングできる無料サイトだれかしりませんか
ボリンジャーバンドの見方を理解し、値動きを見極めよう!
ボリンジャーバンドの参考図
それでは、ボリンジャーバンドの見方について触れていきましょう。
上図を用いて、ボリンジャーバンドが表示する線のそれぞれ名前と意味をご説明します。
先ずは、中心の線が移動平均線になります。
この線を中心にバンドが 収縮 や 拡大 をして行きます。
次に-3から+3までの線をσ(シグマ)と言います。
標準偏差を表しており、この線が重要な線になります。
シグマは移動平均線から
1番近い上下線(+、-1σ)の間でレートが動く確率)= 約68.3%
2番目の上下線(+、-2σ)の間でレートが動く確率 = 約95.5%
3番目の上下線の間(+、-3σ)でレートが動く確率 = 約99.7%
ボリンジャーバンドの見方をもう少し詳しくみていきましょう。
上図を参考にしながらご説明します。
なお、ファンダメンタルズ等で非常に大きなトレンドの波(急騰や暴落)
が起こった場合は 値動きが早すぎてまともに機能しない事もあります ので、
その点は注意が必要です。
仮想通貨FXチャート分析の手法6【ボリンジャーバンド】
大きく推移する相場展開となる時はその溜められたエネルギーを放出している状況と判断しトレンドが出たと考えることが多いです。
このことから、ボリンジャーバンドは狭まり収縮している場合は、大きな変動が起きる前触れと言うこともできるでしょう。
逆に、ボリンジャーバンドが大きく拡大した後収縮に転じる動きとなると、一旦大きな相場が終わって、価格を動かすためのエネルギーがなくなったことを示唆していると判断した方がいいでしょう。
ボリンジャーバンドの戦略
ボラティリティブレイクアウト
この戦略を「ボラティリティブレイクアウト」と呼ばれています。
これを「バンドウォーク」と呼ばれており、トレンドフォローで追随するときはこの2αや1αを目処に行うことが仮想通貨FXで取引を行なっているトレーダーでは多いです。
バンドを利用した逆張り
2αの範囲内で価格が収まる確率は95%ということは先ほどご説明しましたが、上記の状態の場合は5%以下の確率でしか起きない状況が起きていると判断できるため、ここを大きく上抜けているときは、2αまで戻す可能性が高いと言えるでしょう。
ボリンジャーバンドの注意点
①イベントが起きた後の急変は急激な戻しもあるため、なぜその相場の変動が起きたのか理解してエントリーすること。
②±2αを超えた動きが出ても戻らないことがあるため、損切りのルールは決めて行うようにすること。
③ボリンジャーバンドだけではなく他のテクニカル指標やインディケーターも利用して行うようにすること。
FXで利益を狙えるテクニカル指標の組み合わせは?ボリンジャーバンドとRSIをトレーダーが解説
※図はTradingViewより筆者作成
1-2.ボリンジャーバンドの売買サイン
2.RSIの使い方
2-1.RSIの概要
※図はTradingViewより筆者作成
RSIは「The Relative ボリンジャーバンドの収縮 Strength Index」の略で、日本語では「相対力指数」と訳されます。
2-2.RSIの売買サイン
3.ボリンジャーバンド&RSIを使用したトレード手法
3-1.手法の手順
- 環境分析を行う
- ボリンジャーバンド±2σを超えるタイミングを待つ
- RSIでエントリータイミングを待つ
- ボリンジャーバンドと重要ラインで決済ポイントを決定する
環境分析を行う
ボリンジャーバンド±2σを超えるタイミングを待つ
RSIでエントリータイミングを待つ
ボリンジャーバンドと重要ラインで決済ポイントを決定する
3-2.手法のポイントと注意点について
学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
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学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12
ボリンジャーバンドとは|図で指標の見方と手法の使い方をわかりやすく解説!
ボリンジャーバンドの考え方では、一定の確率で値動きは正規分布すると考えるので、平均値から+1σ、-1σとなる確率は約68.2%であり、平均値から+2σ、-2σとなる確率は約95.4%となります。これを正規分布のグラフで表すと次のようになります。
この図から明らかなように、平均値に対して値動きが+-1σにバラつく可能性は約68.2%、+-2σにバラつく可能性は約95.4%ということになります。
ボリンジャーバンドとは:σ(シグマ)の計算式
こう見るとかなり難しいですが、もっと簡単に考えればこの式によって株価がどのように分布しているのかを理解することができます。
ボリンジャーバンドとは:移動平均線
もちろん、単純移動平均線の期間は自由に設定することができ、25日の移動平均線を使うこともあります。それぞれのボリンジャーバンドのσラインの値動きに対する反応速度は期間の設定が短いほど大きくなります。
ボリンジャーバンドとは:一般的な見方
そのため、ボリンジャーバンドは狭まり収縮している場合は、大きく動く前触れとみることもできますし、ボリンジャーバンドが大きく拡大した後収縮に転じる動きは、一相場が終わってエネルギーを放出し終えたことを示唆していると見ることも可能です。
ボリンジャーバンドの基本的な3つの状態
ボリンジャーバンド | 確率 |
±1σ | 68.27% |
±2σ | 95.45% |
±3σ | 99.73% |
その中でも、バンドウォークが現れた場合には、より強い上昇・下降トレンドが出現したと見ることができます。
ボリンジャーバンドの3つの状態:スクイーズ
スクイーズの状態のときには、仕掛けずにじっと待つことが大切です。
ボリンジャーバンドの3つの状態:エクスパンション
エクスパンションの状態のときには、相場が大きく動く可能性があるので、できるだけ早く仕掛ける必要があります。
ボリンジャーバンドの3つの状態:バンドウォーク
そのため、バンドウォークの状態となったときには強いトレンドが発生しているので、投資のタイミングということになります。
ボリンジャーバンドの売買手法
次に、ボリンジャーバンドを使った売買手法について説明していきましょう。
ボリンジャーバンドの売買手法:順張り
なぜなら、株価の値動きがあまりない状態であるため、その後、株価が急激に動く可能性があるからです。ただし、どちらに株価が動くかはわからないので、順張りをする場合にはきちんと見極める必要があります。
ボリンジャーバンドの売買手法:逆張り
このように考えれば、いずれ株価は平均値へと収束していくことになるのでボリンジャーバンドが示すトレンドとは逆に張って取引を行います。
実践!ボリンジャーバンドの使い方まとめ
それでは、ボリンジャーバンドの実際の使い方についてまとめていきましょう。
ボリンジャーバンドの収縮
実践!ボリンジャーバンドの使い方:売買ポイント
ただし、スクイーズの状態が長く続いた後に、ボリンジャーバンドが拡大していくような兆候があらわれた場合には、その方向に順張りで投資を行います。
特に、ボリンジャーバンドを超えるような株価は、売られすぎもしくは買われすぎの状態にあるため、すぐに相場が落ち着いてしまう可能性があることに注意が必要です。
実践!ボリンジャーバンドの使い方:チャートが見やすい会社
SBI証券では、SBI証券に口座を開設していなくともチャート上でボリンジャーバンドを確認すること可能です。
実践!ボリンジャーバンドの使い方:チャート設定方法
ボリンジャーバンドの中心線は単純移動平均線となるので、その線を算出するための期間の設定も必要です。一般に、ボリンジャーバンドは25日、20日の単純移動平均線が用いられることが多くなっています。
ボリンジャーバンドの収縮
ボリンジャーバンドの関連用語とは
最後にボリンジャーバンドと関連する用語について解説していきましょう。
ボリンジャーバンドの関連用語①「ジョン・ボリンジャー」
ジョン・ボリンジャーは、ボリンジャーバンドの開発者です。現在でも存命で、日本にもボリンジャーバンドを普及するために何度も来日するなど、精力的に活動を行っています。
ボリンジャーバンドの関連用語②「ボラティリティ」
ボラティリティとは株価などの変動幅のことを言います。ボラティリティが高いという場合、株価の変動幅が大きいことを意味し、ボラティリティが低いという場合、株価の変動幅が少ないことを意味します。
ボリンジャーバンドの関連用語③「標準偏差」
標準偏差とは、分散の正の平方根を言います。分散とは、データがどの程度平均値の周りにばらついているかを示すための指標です。
ボリンジャーバンドの関連用語④「正規分布」
正規分布とは、左右対称の連続型の確率分布のことを言います。18世紀から19世紀に渡って活躍した数学者C.F.ガウスが、天文学の観測データの研究から測定誤差がある法則に従うことを導き出し、誤差理論を確立したことが正規分布の発見のきっかけとなったと言われています。
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